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2019.11.18

「不思議の国のアリス」展 12月3日(火)より福岡市美術館で開催!


ルイス・キャロル 《切手ケース》 1890年 紙 Lewis Carroll, The Wonderland postage stamp case. The Rosenbach, Philadelphia

少女・アリスの冒険を描いた物語『不思議の国のアリス』とその続編『鏡の国のアリス』は、いまから約150年以上前にヴィクトリア女王時代のイギリスで誕生し、現在でも世界中の人たちの好奇心を刺激し続けています。

今春より全国巡回中の「不思議の国のアリス展」では、物語の誕生から現在に至るまでの「アリス」をさまざまな時代の貴重な資料とともに展観しながら、世界中の人々を惹きつけて止まない物語の魅力に迫ります。会場では、日本初公開となるルイス・キャロルの「アリス」の直筆画(横浜会場のみ)や、ジョン・テニエルによる『不思議の国のアリス』挿絵のための下絵など貴重な原画を展示する他、現在活躍中のクリエイターたちによる「アリス」作品が一堂に揃います。MOE2019年10月号(バックナンバー販売中)の巻頭特集「知ればもっと好きになる! 不思議の国のアリス」とあわせてご覧ください。
 


不思議の国のアリス
福岡会場

2019年12月3日(火)~2020年1月19日(日)  ※休館日:毎週月曜日・12月28日~1月4日 (ただし1月13日は開館、1月14日は休館)
福岡市美術館
福岡市中央区大濠公園1-6
http://www.alice2019-20.jp
午前9時30分~午後5時30分 (入館は閉館の30分前まで)
■一般お問合せ  福岡市美術館 TEL:092-714-6051

◆前売券
販売期間:2019年10月1日(火) ~ 2019年12月2日(月) 
券種:一般 1,200円 / 高大生 800円 / 小中生 400円
販売:ローソンチケット(Lコード:82410)、チケットぴあ(Pコード:769-981)、他 各プレイガイド

◆当日券
販売期間:2019年12月3日(火) ~ 2020年1月19日(日)
券種:一般 1,400円 / 高大生 1,000円 / 小中生 600円
販売:福岡市美術館、ローソンチケット(Lコード:82410)、チケットぴあ(Pコード:769-981)
※価格は全て税込
※小学生未満は、観覧無料(但し、保護者同伴)
※20名以上の団体および満65歳以上の方は前売料金にて観覧可能
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者は観覧無料


[巡回予定]
2020年2月1日(土) ~ 3月29日(日)
静岡市美術館
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F

続いて名古屋新潟に巡回予定。


ルイス・キャロル 《「涙の池」のスケッチ》
ルイス・キャロル 《「涙の池」のスケッチ》 1862 –1864年 ペン/紙 ©The Governing Body of Christ Church, Oxford


[展覧会構成]

1章 始まりの話 ― アリス誕生
 

オックスフォード大学のクライスト・チャーチの数学講師、ルイス・キャロル(本名 チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン)は、学校に新しく赴任してきたリデル学寮長の娘、アリス・リデルに出会います。1862年、ボート遊びの最中にアリスと二人の姉妹からお話をせがまれたルイス・キャロルは、即興で『不思議の国のアリス』の原点となる物語『地下の国のアリス』を三姉妹に語ります。この物語を気に入ったアリスに「今日のお話を本に書いて」とねだられたキャロルは、自筆の挿絵を添えた本をアリスに贈りました。この物語が評判となり、周囲から出版を勧められたキャロルは、当時の人気画家ジョン・テニエルに挿絵を依頼。1865年に『不思議の国のアリス』が出版され、ベストセラーとなりました。



ジョン・テニエル 『不思議の国のアリス』挿絵のための下絵
ジョン・テニエル 『不思議の国のアリス』挿絵のための下絵≪いったい、わたしはこれからどうなってしまうの≫ 1864-1865年 鉛筆/紙 John Tenniel, “What will become of me!”. The Rosenbach, Philadelphia
 
2章 アリスの物語 ― 不思議の国への招待
 

『不思議の国のアリス』は12章からなる物語で、42枚の挿絵を含んでいます。42という数はルイス・キャロルが好んで使う数でした。その後に書かれた『鏡の国のアリス』も、『不思議の国のアリス』と同じ12章で構成されています。
第2章では、ヘレン・オクセンバリー、ロバート・インペンら世界的に活躍する7名のアーティストにより、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の2つの物語が描かれています。




ヘレン・オクセンバリー 《木槌のフラミンゴとアリス》 1999年 水彩、鉛筆/紙 ©Helen Oxenbury
 
3章 アートの国 ― 世界が愛する永遠のアリス
 

本章では、世界中のさまざまなアーティストたちによる「アリス」を一堂に集め、この物語が持つ不思議な魅力に迫ります。アーサー・ラッカム、エリック・カール、ヤン・シュヴァンクマイエル、山本容子、清川あさみ、草間彌生など物語の独特な世界観に没入できる国内外のアーティストたちの表現した「アリス」を展観することで、物語をより深く感じられそうです。




草間彌生 《毒きのこ》 1990年 シルクスクリーン/紙 松本市美術館蔵



エリック・カール 《チェシャネコいもむし》 2018年 薄紙、アクリル、コラージュ
"Cheshire CAT-erpillar" created by Eric Carle, 2018. Image reproduced with permission from the Eric Carle Studio.



清川あさみ 《涙の池》 2013年 ミクスト・メディア ©AsamiKiyokawa
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