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2020.01.25

「不思議の国のアリス」展全国巡回中 2月1日(土)より静岡市美術館で開催!


ルイス・キャロル 《切手ケース》 1890年 紙 Lewis Carroll, The Wonderland postage stamp case. The Rosenbach, Philadelphia

少女・アリスの冒険を描いた物語『不思議の国のアリス』とその続編『鏡の国のアリス』は、いまから約150年以上前にヴィクトリア女王時代のイギリスで誕生し、現在でも世界中の人たちの好奇心を刺激し続けています。

今春より全国巡回中の「不思議の国のアリス展」では、物語の誕生から現在に至るまでの「アリス」をさまざまな時代の貴重な資料とともに展観しながら、世界中の人々を惹きつけて止まない物語の魅力に迫ります。会場では、日本初公開となるルイス・キャロルの「アリス」の直筆画(横浜会場のみ)や、ジョン・テニエルによる『不思議の国のアリス』挿絵のための下絵など貴重な原画を展示する他、現在活躍中のクリエイターたちによる「アリス」作品が一堂に揃います。MOE2019年10月号(バックナンバー販売中)の巻頭特集「知ればもっと好きになる! 不思議の国のアリス」とあわせてご覧ください。
 


不思議の国のアリス
静岡会場

2020年2月1日(土)~3月29日(日)  ※休館日:毎週月曜日 (ただし2月24日(月・祝)は開館)、2月25日(火)
静岡市美術館
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F
http://www.shizubi.jp/exhibition/future_200201.php
10時~19時 (展示室への入場は閉館の30分前まで)

◆前売券
販売期間:販売中~ 2020年1月31日(金)まで 
券種:一般 1,100円 / 大高生・70歳以上 700円 / 中学生以下 無料
販売:静岡市美術館、セブンチケット[セブンコード:080-122]、ローソンチケット[Lコード:43789]、チケットぴあ[Pコード:769-982]、谷島屋(パルシェ店、マークイズ静岡店、高松店、流通通り店)、戸田書店静岡本店、MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店

◆当日券
販売期間:2020年2月1日(土)~3月29日(日)
券種:一般 1,300円 / 大高生・70歳以上 900円 / 中学生以下 無料
※価格は全て税込
 

今後の巡回予定


2020年4月18日(土) ~ 6月14日(日)
名古屋市博物館
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
http://www.museum.city.nagoya.jp/

2020年6月27日(土) ~ 9月6日(日)
新潟市新津美術館
新潟県新潟市秋葉区蒲ケ沢109番地1
https://www.city.niigata.lg.jp/nam/

ルイス・キャロル 《「涙の池」のスケッチ》
ルイス・キャロル 《「涙の池」のスケッチ》 1862 –1864年 ペン/紙 ©The Governing Body of Christ Church, Oxford

 


[展覧会構成]

1章 始まりの話 ― アリス誕生
 

オックスフォード大学のクライスト・チャーチの数学講師、ルイス・キャロル(本名 チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン)は、学校に新しく赴任してきたリデル学寮長の娘、アリス・リデルに出会います。1862年、ボート遊びの最中にアリスと二人の姉妹からお話をせがまれたルイス・キャロルは、即興で『不思議の国のアリス』の原点となる物語『地下の国のアリス』を三姉妹に語ります。この物語を気に入ったアリスに「今日のお話を本に書いて」とねだられたキャロルは、自筆の挿絵を添えた本をアリスに贈りました。この物語が評判となり、周囲から出版を勧められたキャロルは、当時の人気画家ジョン・テニエルに挿絵を依頼。1865年に『不思議の国のアリス』が出版され、ベストセラーとなりました。



ジョン・テニエル 『不思議の国のアリス』挿絵のための下絵
ジョン・テニエル 『不思議の国のアリス』挿絵のための下絵≪いったい、わたしはこれからどうなってしまうの≫ 1864-1865年 鉛筆/紙 John Tenniel, “What will become of me!”. The Rosenbach, Philadelphia
 
2章 アリスの物語 ― 不思議の国への招待
 

『不思議の国のアリス』は12章からなる物語で、42枚の挿絵を含んでいます。42という数はルイス・キャロルが好んで使う数でした。その後に書かれた『鏡の国のアリス』も、『不思議の国のアリス』と同じ12章で構成されています。
第2章では、ヘレン・オクセンバリー、ロバート・インペンら世界的に活躍する7名のアーティストにより、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の2つの物語が描かれています。




ヘレン・オクセンバリー 《木槌のフラミンゴとアリス》 1999年 水彩、鉛筆/紙 ©Helen Oxenbury
 
3章 アートの国 ― 世界が愛する永遠のアリス
 

本章では、世界中のさまざまなアーティストたちによる「アリス」を一堂に集め、この物語が持つ不思議な魅力に迫ります。アーサー・ラッカム、エリック・カール、ヤン・シュヴァンクマイエル、山本容子、清川あさみ、草間彌生など物語の独特な世界観に没入できる国内外のアーティストたちの表現した「アリス」を展観することで、物語をより深く感じられそうです。




草間彌生 《毒きのこ》 1990年 シルクスクリーン/紙 松本市美術館蔵



エリック・カール 《チェシャネコいもむし》 2018年 薄紙、アクリル、コラージュ
"Cheshire CAT-erpillar" created by Eric Carle, 2018. Image reproduced with permission from the Eric Carle Studio.



清川あさみ 《涙の池》 2013年 ミクスト・メディア ©AsamiKiyokawa
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