ヨシタケシンスケ／作
ブロンズ新社

ぼくの服がこんなふうにひっかかってぬげなくなって、もうどのくらいたったのかしら。でもいろいろ工夫してみたら、このままでも過ごしていけるかも?　と思ったのに……。

ヨシタケシンスケ／作
ブロンズ新社

おじいちゃんが遺したノートには、楽しそうな死後の予定や天国の想像図の絵がいっぱい。おじいちゃんはもしかして、死ぬのが楽しみだったの?　それとも、本当は怖かったの?

工藤ノリコ
白泉社

ワンワンちゃんのおすしやさんを、窓からのぞくノラネコぐんだん。「ニャー、おすしおいしそう」と、夜中にお店に忍び込み……。悪い予感がお約束!?　絶好調シリーズ第3弾。

鈴木のりたけ／作・絵
アリス館

ぼくは「ふつうのこ」。よろいみたいな立派な皮を持つサイがうらやましい。だけどサイはうさぎに憧れていて、うさぎは……隣の青い芝生が延々連なり、しまいにどうなる？

齋藤槙／作
福音館書店

小柄なケープペンギンと大きなキングペンギンが並んで体操はじめるよ。吸って吐いて、伸ばして締めて、いっち、にと足踏み。ペンギンになったつもりで一緒に体を動かそう！

町田尚子／作
WAVE出版

「そろそろかもしれない」「こんやだ」−−−−古く落ち着いた風情の家で、ネコが何かに気づいた様子。「ネコだけが知っている」秘密の一夜を、ひそかにのぞかせてもらえます。

ヒグチユウコ／絵と文
白泉社

持ち主の男の子に飽きられることを恐れている、ぬいぐるみのニャンコ。本物の猫になったらずっと愛されていられると思いつめ、そのために必要な猫のヒゲを求めて旅に出ます。

富安陽子／文　大島妙子／絵
福音館書店

オニガワラ・ケンは地獄に勤めるサラリーマン。ネクタイ締めて、愛妻弁当背負って今日もバスで通勤。仕事は楽じゃないけれど、帰りの一杯でストレス解消、千鳥足で帰ります。

なかやみわ／作　白泉社

やさいのがっこうに通うみんなの夢は、おいしくなって八百屋さんに連れて行ってもらうこと。お迎え間近なとまとちゃん、早く全身真っ赤になれるようにはげみますが……。

かがくいひろし／作
講談社

今日はうめじいのめでたい誕生日。で、何歳になるんだろう？　うわさによれば100歳とも500歳ともいうけれど、本当の年は誰も知りません。そこで本人に訊いてみると……？