- 2026.03.22
小川糸 最新作は、つくる人の人生を感じる、とっておきの料理と人に会うために日本全国を巡礼したエッセイ。『食堂巡礼』2026年4月3日(金)発売
おいしいものと素敵な生き方
旅して巡った、とっておきのお店――
MOEで2023年から2年間にわたり連載した小川糸さんのエッセイが単行本になりました。
2026年4月3日(金)発売
『食堂巡礼』
小川糸/著
白泉社 1650円(税込)
人気作家、小川糸の最新エッセイ集。つくる人の人生を感じる、とっておきの料理と人に会うために日本全国を巡礼します。出身の山形では三代続く山の茶屋や想い出のパティスリーを、南の沖縄では深い森で滋味あふれる料理を、能登では復興と共に地元の食材や文化を守る人々に再会。訪れたのは8県20か所。料理に携わる尊い生き方をする人々に出会い、彼らの料理を食べ、心から豊かになっていく様子を静謐な文章で描きます。
【掲載しているお店】
沖縄県・南城市「胃袋」/神奈川県・鎌倉「おおはま」/山形県・羽黒山「二の坂茶屋」/山形県・寒河江市「佐平治食堂」/長野県・小谷村「喫茶 白月」/食堂巡礼の旅:1 佐渡ワインと「ラ・バルク・ドゥ・ディオニゾス」を訪ねて/新潟県・佐渡島「佐渡バターと“りきすしさわた”」/長野県・黒姫「温石」/長野県・富士見町「やまゆり」/長野県・小谷村「蕎麦屋 蛍」/食堂巡礼の旅:2 郷土料理と古津軽のシードルの旅/長野県・富士見「オンリ onri」/山形県・山形市「パティスリーコウシロウ」/山梨県・北杜市「グート・デ・スリーズ」/山梨県・北杜市「カフェ・ド・ペイザン・八ヶ岳」/新潟県・栃尾又温泉「宝巖堂」/食堂巡礼の旅:3 能登の食の作り手を訪ねて
「店の中は薄暗く、テーブルには蝋燭が置かれている。明かりはほぼ、蝋燭のみ。そのせいで、厨房の向こうにバーンとあるはめ殺しの大きな窓の景色が、ありありと見える。」
――『食堂巡礼』「胃袋」(小川糸/著 白泉社)より

撮影/在本彌生 ©白泉社

撮影/在本彌生 ©白泉社

撮影/砺波周平 ©白泉社

撮影/黒川ひろみ ©白泉社

撮影/砺波周平 ©白泉社
『食堂巡礼』の旅を終えて
料理に携わる、尊い生き方をするたくさんの方に出会えたこと。そのことが、私を心から豊かで明るい気持ちにしてくれた。お忙しい中、取材を受けてくださった皆様に、心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。そして、ごちそうさまでした。

Profile
おがわいと/1973年生まれ。 2008年『食堂かたつむり』(ポプラ社)でデビュー。『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』(幻冬舎)、『ライオンのおやつ』(ポプラ社) が「本屋大賞」にノミネートされる。近著に『椿ノ恋文』(幻冬舎)。 MOEから生まれた本に『ミ・ト・ン』『旅ごはん』『糸暦 いとごよみ』(白泉社)。






付録1 別冊絵本「ノラネコぐんだん おりがみごはんやさん」いしばしなおこ・工藤ノリコ