- 2025.09.20
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」愛媛県歴史文化博物館にて2025年11月24日(月・祝)まで開催中
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展覧会メインビジュアル ©️Shinsuke Yoshitake
2022年4月に東京・世田谷文学館で開幕し全国15会場を巡回、合計90万人を超える方々にご来場いただいている「ヨシタケシンスケ展かもしれない」。この秋からは愛媛県歴史文化博物館で開催されます。
絵本を出版する以前から、イラストレーター、造形作家として活躍してきたヨシタケさん。その個性を生かした、絵本原画展の範疇を遥かに超えるユニークな展覧会です。絵本原画の他に、ヨシタケさんが長年描いてきた膨大なスケッチ、学生の頃に制作した立体作品なども展示。また、展覧会のためにヨシタケさん自らが考案した展示物もお目見えします。世田谷文学館での展覧会レポートはこちらからご覧ください。
MOEでは「ヨシタケシンスケ展かもしれない」の最新情報を随時お届けしています。
2022年5月号「見たことがない‼︎ ユニークな展覧会へようこそ」、2023年5月号「ヨシタケシンスケ どこへいく?」2024年7月号「ヨシタケさんに聞いてみよう!おなやみそうだんはじめます」に加え、2025年4月号「ヨシタケシンスケをつくったもの」では、2025年6月まで東京で開催された「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」を紹介するBOOK in BOOKもついています。お近くの書店でバックナンバーをご注文いただけますので、展覧会と合わせてお楽しみください。
2025年9月20日(土)~11月24日(月・祝)
愛媛県歴史文化博物館
愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
開場時間/9時〜17時半(入館は17時まで)
休館日/2025年9月22日(月)・29日(月)、10月7日(火)・14日(火)・20日(月)・27日(月)、11月4日(火)・10日(月)・17日(月)
観覧料(税込)/一般 1400円(1200円)、65歳以上 1200円(1000円)、高大生 1100円(900円)、小中生 700円(500円)
※( )内は前売りまたは団体(20名以上)の料金
※未就学児無料
※障がい者手帳、療育手帳等をご提示の方は、ご本人と介護者1名が無料
※特別展観覧券で常設展示もご覧いただけます
【お問い合わせ】
愛媛県歴史文化博物館 TEL:0894-62-6222(休館日を除く9時〜17時半)
2025年12月2日(火)~2026年1月12日(月・祝)
高知県立美術館
2026年2月21日(土)~4月12日(日)
防府市地域交流センター(アスピラート)2F展示ホール
2026年4月24日(金)~6月21日(日)
カクイックス交流センター(かごしま県民交流センター) 6Fギャラリー
2026年冬
八戸市美術館
2022年4月9日(土)~7月3日(日) 東京・世田谷文学館
2022年7月15日(金)~8月28日(日) 兵庫・市立伊丹ミュージアム
2022年9月23日(金)~11月20日(日) 広島・ひろしま美術館
2022年12月10日(土)~2023年1月15日(日) 愛知・松坂屋美術館
2023年4月8日(土)~5月7日(日) 鳥取・倉吉博物館
2023年5月22日(月)~7月16日(日) 福岡・福岡市科学館
2023年7月29日(土)~9月24日(日) 新潟県立万代島美術館
2023年10月15日(日)~12月24日(日) 栃木・宇都宮美術館
2024年1月6日(土)~2月12日(月) 静岡・静岡市清水文化会館マリナート
2024年3月20日(水)~5月12日(日) 長野・上田市立美術館 サントミューゼ
2024年6月15日(土)~7月14日(日) 石川・金沢21世紀美術館 市民ギャラリー
2024年7月23日(火)~9月2日(月) 神奈川・そごう美術館
2024年9月15日(日)~11月4日(月) 沖縄・浦添市美術館
2024年11月23日(土)~2025年1月13日(月) 岡山シティミュージアム
2025年3月20日(木)~6月3日(火) CREATIVE MUSEUM TOKYO
2025年7月12日(土)~9月7日(日) 秋田県立博物館
ヨシタケさんが常日頃持ち歩いている小さなシステム手帳の中には、日常の中で出会ったできごと、ふと思い浮かんだこと、思わず気になったことなどヨシタケさんの発想の源ともいえる、果てしない妄想やアイデアを描きとめたスケッチが詰まっています。本展では、1万枚を超える膨大なスケッチの中から約2000枚を複製して一挙公開。ヨシタケさんの「頭の中」を覗いてみるような展示です。


上2点/愛用の手帳(『あんなに あんなに』スケッチ) 撮影:野澤亘伸
デビュー作『りんごかもしれない』をはじめ、『つまんない つまんない』『なつみはなんにでもなれる』など約20作の人気絵本から、原画や構想段階のアイデアスケッチなどを多数展示。ヨシタケさんのアイデアから生まれた、作品の世界に入り込んだような体験展示もご用意。大人も子どもも体と心を動かして楽しめます。

『りんごかもしれない』ブロンズ新社 2013年

『おしっこちょっぴりもれたろう』原画 ©Shinsuke Yoshitake

『もう ぬげない』原画 ©Shinsuke Yoshitake

2013年に初の絵本『りんごかもしれない』を出版する以前から、イラストレーターや造形作家として活躍されてきたヨシタケさん。その独自の発想は、一体どこからやってくるのでしょうか。学生時代の立体作品や貴重な私物コレクションから、インスピレーションの源を探ります。

カブリモノシリーズ《ACcess100》 撮影:三橋純

《ぶくぶく観音》 撮影:加藤新作
『ヨシタケシンスケ展かもしれない 公式図録
こっちだったかもしれない』
定価2970円(本体2700円+税) B6判変型 496ページ
アートディレクション/大島依提亜 撮影/加藤新作 発行/白泉社

展覧会のための構想スケッチ ※未公開(展覧会での展示なし)

ヨシタケシンスケさんのアトリエにある、ご自身の立体作品や私物コレクション。

表紙は箔押し、クロス張りの保存版仕様。こだわり抜かれた美しいブックデザインです。
『復刻版 カブリモノシリーズ』
ヨシタケシンスケ/著 白泉社
定価880円(本体800円+税) B6判 モノクロ80ページ

展覧会場入口に展示されている「ACcess100」の機能と効果がわかります。

カブリモノのスケッチには、現在に通じるアイデアが満載!

ちいさな神さま
3960円(税込)


ちっちゃくアピールプレート
各880円(税込)

あなただけのおまじないづくりサイコロ(キャラメル入り)
620円(税込)

ダイカットふせん
各440円(税込) ※画像はデザインです。

会場のあちこちに置かれている、ヨシタケさんの描きおろしパネルがふせんになりました。
※商品ラインナップ、商品名、価格、デザイン、仕様は変更になる場合がございます。
●グッズはそれぞれ購入個数制限数を設けさせていただく場合がございます。
●グッズの販売数に限りがございます。品切れの際はご容赦ください。
他にも新しいグッズをたっぷり増量!詳細は展覧会公式サイトをご覧ください。
『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』(白泉社) のフォトスポットやぬり絵が楽しめるコーナーです。

撮影/黒澤義教
1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)を出版。これまで『りんごかもしれない』『もう ぬげない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)『あんなに あんなに』(ポプラ社)でMOE絵本屋さん大賞第1位の7冠に輝く。『りんごかもしれない』で第61回産経児童出版文化賞美術賞、『つまんない つまんない』(白泉社)の英語版『The Boring Book』で2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞。
ヨシタケシンスケ公式web https://yoshitakeshinsuke.net/







付録1 ノラネコぐんだん おおきなトート