第10回MOE絵本屋さん大賞2017 受賞作品
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絵本雑誌MOEがお届けする年間絵本ランキング。2017年は絵本の枠を大きく超えるような、幅広いテーマを描いた話題の作品が選ばれました。絵本の新たな可能性をご紹介します。
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なつみはなんにでもなれる
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おやすみ前のなつみが「すごくいいことおもいついたよ!」と、何の真似をしてるか当てるゲームをスタート。自信満々でポーズを繰り出すけれど、お母さんには全然わからない?
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いっさいはん
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1歳半の女の子は、今日も元気いっぱい。自由すぎる感性と予測不可能な行動で、お母さんやお父さんを驚かせる毎日です。SNSで大反響を巻き起こし、絵本化された話題作。
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つまんない つまんない
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今日はなんだかつまんない。おもちゃもテレビも、みーんなつまんない。でも、「つまんない」って、一体なんだろう? あれこれ考えはじめたら、なんだかワクワクしてきたぞ!?
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第4位 おいしそうなしろくま
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食べものの中に入ってみたら、どんな感じかな？食いしんぼうのしろくまの想像はどんどんエスカレート。思わず、お皿に乗ったしろくままでおいしそうに見えてくるから不思議。
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第5位 ノラネコぐんだん あいうえお
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大人気「ノラネコぐんだん」シリーズから生まれた、かつてないあいうえお絵本。絵の中に盛り込まれた言葉は全部で600個以上、小さなお話をたくさん読むようにワクワクします。
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第6位 生きる
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「生きているということ」「それはのどがかわくということ」「木漏れ日がまぶしいということ」。長く愛されてきた詩が、姉弟の夏の日常風景を通して、新たに目の前に広がります。
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第7位 ノラネコぐんだん そらをとぶ
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パン工場、汽車、お寿司屋さんを乗っ取ってきたノラネコたちが、今回目をつけたのはなんと飛行機。そして不時着からの、無人島生活。毛が伸び放題のノラネコの姿、必見です。
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第8位 おじいちゃんとパン
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ジャム、あんこ、マシュマロ。おじいちゃんが大好きな甘いトッピングのパンを、わけてもらうのが好きなぼく。歳月を重ねても続いていく、おじいちゃんとぼくのおいしい時間。
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第9位 いらないねこ
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ぬいぐるみのニャンコが見つけた、うち捨てられた小さな子ねこ。一生懸命お世話をして、ニャンコは子ねこの「おとうさん」になりました。ねこたちの愛情と優しさがいっぱい。
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第10位 アームストロング 宙飛ぶネズミの大冒険
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毎晩、望遠鏡で月をのぞく小ネズミ。かつて飛行機で空を飛んだネズミがいると聞き、自分にもできるかもと、研究を重ねた自作のロケットで月へ飛び立ちます。重厚な絵と物語。
第10位 そらの100かいだてのいえ
いわいとしお／作
偕成社
シジュウカラのツピくんが、雲の中に100階建ての家を見つけました。くもさん、あめさん、にじさん、個性豊かな住人たちの家を上へとたどって、てっぺんに住むのは一体誰?
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【6月3日(月)発売】ヨシタケシンスケ／作『ちょっぴりながもち するそうです』
「こまめにストレッチすると ほとぼりがさめやすくなるそうです」「好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは 心配事をすいとってくれるそうです」…。自分を幸せにするヨシタケ流おまじない絵本。
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【6月19日(水)発売】鈴木のりたけ／作『テントーむし』
はじめてのキャンプは、わくわくがいっぱい！ 火おこしに手こずったり、巨大なあぶり肉に挑戦したり、焚き火の前で夜中までおしゃべりしたり。特別なキャンプの時間がたっぷり味わえる絵本です。
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角野栄子／著 くらはしれい／絵『魔女のまなざし』
『魔女の宅急便』の著者が初めて魔女をテーマにしたエッセイ集。物語に登場する魔女や、魔女の薬草・食べ物、おしゃれ等を温かな筆致で綴ります。『魔女のひきだし』(1997年)を改稿、書きおろしを加えた1冊。
付録1 別冊32P絵本「ノラネコぐんだん おいしいおりがみブック」