絵本のある暮らし 月刊MOE 毎月3日発売

絵本屋さん大賞 絵本屋さん大賞

第1回MOE絵本屋さん大賞2008 受賞作品

  • 第1回MOE絵本屋さん大賞2008 受賞作品
  • 全国の絵本屋さんに聞きました 2008年のベスト絵本は?

  • くまとやまねこ

    • くまとやまねこ
    • 湯本香樹実/文 酒井駒子/絵
      河出書房新社

      なかよしのことりがある日突然亡くなったことを受け入れられず、暗い部屋に一人閉じこもる、くま。久しぶりに外に出てみると、見慣れないやまねこが、土手で昼寝をしていました。深い喪失と、明日への希望の物語。

  • ちいさなあなたへ

    • ちいさなあなたへ
    • アリスン・マギー/文 ピーター・レイノルズ/絵 なかがわちひろ/訳
      主婦の友社

      眠っているちいさなあなたの横で、母親の私は、あなたのこれから歩む道を思うーー。母であることの喜びと不安を静かに語る、祈りにも似たモノローグ。親から子への、永遠の深い思いに、涙が止まらない。

  • ちょっとだけ

    • ちょっとだけ
    • 瀧村有子/作 鈴木永子/絵
      福音館書店

      お母さんはいつも、赤ちゃんのお世話で忙しそう。お姉さんになったなっちゃんは、なんでも自分一人でやってみます。がんばっているなっちゃんですが、眠くなってつい「ママ、“ちょっとだけ”だっこして……」。

  • 第4位 だるまさんが

    • だるまさんが
    • かがくいひろし/作
      ブロンズ新社

      だ・る・ま・さ・ん・が……(ページをめくると)どてっ。だ・る・ま・さ・ん・が……(ページをめくると)ぷしゅーっ。大人一人で読むよりも、子どもと一緒に体感したら何十倍も楽しいファーストブック。

  • 第5位 100かいだてのいえ

    • 100かいだてのいえ
    • いわいとしお/作
      偕成社

      ある日トチくんに手紙が届きました。「ぼくは100かいだてのいえのてっぺんにすんでいます。あそびにきてください」。一体誰からでしょう? 縦に開いて下から上へといえをのぼっていく、斬新な絵本。

  • 第6位 ぼくがラーメンたべてるとき

    • ぼくがラーメンたべてるとき
    • 長谷川義史/作
      教育画劇

      ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。となりでミケがあくびしたとき……、隣へ、隣へと視点が移り行く先の、遥か遠い国には、働く子どもや倒れている子どもがいる。同じ今、このときに。

  • 第7位 バルバルさん

    • バルバルさん
    • 乾栄里子/文 西村敏雄/絵
      福音館書店

      町のはずれの、バルバルさんの床屋さん。開店準備をしていると、ライオンが入ってきました。驚きつつも、きちんとたてがみを切ってあげるバルバルさん。ワニ、ヒツジ……今日は変わったお客さんが次々やってきます。

  • 第8位 うえきばちです

    • うえきばちです
    • 川端誠/作
      BL出版

      植木鉢があったので、土を入れて、植えました。さて、何を? のっぺらぼうを!! めがでて、はがでて、はながさきました。言葉で説明してはヤボというもの、このびっくり感、ぜひ本を開いて体験してください。

  • 第9位 こりゃ まてまて

    • こりゃ まてまて
    • 中脇初枝/文 酒井駒子/絵
      福音館書店

      よちよち歩きの子どもは、目の前のものに好奇心いっぱい。「こりゃ まてまて」とちょうちょを追うと、ちょうちょはひらひらひら……、トカゲに手を伸ばせばしゅるしゅるしゅる……、みんな逃げていってしまいます。

  • 第10位 しずかに! ここはどうぶつのとしょかんです

    • しずかに! ここはどうぶつのとしょかんです
    • ドン・フリーマン/作 なかがわちひろ/訳
      BL出版

      図書館好きのカリーナは、ある日、動物の本を読んで思います。「わたしが図書館の人だったら、動物だけが図書館に入れる特別な日をつくるのに……」。カリーナの考えた図書館に、カナリアやライオンたちがやってきます。

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