第15回MOE絵本屋さん大賞2022 受賞作品
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全国の絵本屋さん、書店の絵本担当者が2022年にもっともおすすめしたい絵本、30冊が選ばれました。
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大ピンチずかん
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牛乳がこぼれた。テープの端が見つからない。トイレの紙がない。毎日の中で襲い来るさまざまな大ピンチを「なりやすさ」と「大ピンチレベル」で解説。一家に一冊必携(?)図鑑。
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かみはこんなに くちゃくちゃだけど
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「いつか かしゅに なりたいの」「かみはこんなに くちゃくちゃだけど」。毎日の中でめぐる、それぞれのいいことと、悪いこと。『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)の姉妹編。
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さかなくん
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さかなくんは、いろんな動物たちと通う小学校が「だいたい」好き。歩くのは苦手だけど準備すれば大丈夫。でも、体育の授業中のアクシデントで気持ちがいじけてしまい……。
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第4位 くみたて
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ばらばらになった洗濯ばさみを、小さな作業員たちが力を合わせて組み立てたらブランコに。歯ブラシ、眼鏡、見慣れた日用品が、「組み立て」と「見立て」で別のものに大変身。
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第5位 ねこいる!
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「ねこいる?」いる。ほらここ。ここにも。「もうねこいない?」……いないと思ったら!! 「ババーン!」と猫がいるだけで驚きと笑いの渦にぐるぐる巻かれる衝撃の快作。
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第6位 ノラネコぐんだん ラーメンやさん
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ワンワンちゃんのラーメンやさんに忍び込んだノラネコぐんだん。つくったラーメンを食べようとしたところへ、わけありのお客さんがやってきて……。異色の大冒険にドキドキ!
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第7位 ぼく
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小学6年で自死した「ぼく」。すでにこの世にないはかなさと冷たさをたたえた少年の姿に胸揺さぶられる。絵本制作の過程がNHK「ETV特集」で紹介され大きな反響を呼んだ。
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第8位 ドーナツペンタくん
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浜辺でドーナツを売るペンタくん、ひそかにダブルワーク中!? 揚げて売って注文に応え、見つけて投げて泳ぐ。大活躍のペンタくん、かわいく見えても実はこんなに頼もしい!
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第9位 ひよこは にげます
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居心地よさげなおうちをあとに、ひよこが3羽、とっとことっとこ。太陽に照らされ、通り雨を浴び、休んだり休まなかったり、他力も借りつつ逃げて逃げて、さてゴールは?
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第10位 バスが来ましたよ
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病気のため目が見えない「わたし」は一人で通勤バスを待っていた。不安と緊張の中、小学生の女の子が声をかけてくれて……。ふっくらとぬくもりに包まれる、実話に基づく物語。