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2022.03.31

「ムーミンコミックス展」愛媛県美術館で5月29日(日)まで開催中


©Moomin Characters™

 

トーベ・ヤンソンによるはじめてのムーミンのコミックは、1947年から2年間にわたりフィンランドのスウェーデン語新聞「Ny Tid(ニィ・ティド)」紙に掲載されました。その後、1954年からはイギリスの夕刊紙「イブニング・ニューズ」で「ムーミンコミックス」を連載開始。トーベの12歳下の弟ラルス・ヤンソンは英訳を手伝い、さらに途中からはトーベから連載を引き継ぐ形で、20年以上にわたり連載が続きました。

本展ではムーミンコミックスにスポットを当て、キャラクター設定、スケッチ、原画など日本初公開となる約280点を一堂に展示します。ムーミンたちの豊かな世界をお楽しみください

またMOE 2020年11月号 MOE 2021年11月号 (バックナンバー発売中)ではムーミンコミックス展をはじめムーミンを大特集。特別付録はムーミンダイアリー2022です。展覧会とあわせてぜひご覧ください。

※本ページ内画像写真の無断転載を禁じます。

 

 開催概要
 

ムーミンコミックス展
2022年4月2日(土)~5月29日(日)
愛媛県美術館
https://www.ehime-art.jp/info/?p=3171

愛媛県松山市堀之内
休館日/4月5日、4月11日、4月18日、4月25日、5月9日、5月16日、5月23日
5月6日は特別開館(企画展以外はご覧いただけません)
開館時間/9:40〜18:00(入場は17:30まで)
入館料/一般1,200(1,000)円、高大生800(600)円、小中生600(400)円
※( )内は前売および20名以上の団体割引料金。

■ 主催:ムーミンコミックス展愛媛実行委員会(愛媛県、愛媛新聞社、テレビ愛媛、東映) ■ 特別協力:ムーミンキャラクターズ社 ■ 協力:ライツ・アンド・ブランズ、筑摩書房 ■ コミックス翻訳:冨原眞弓 ■ アート・ディレクター:大谷有紀 ■ 後援:フィンランド大使館、愛媛県教育委員会、松山市、松山市教育委員会、NHK松山拠点放送局、南海放送、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、FM愛媛 ■ ムーミン コミックス展 公式サイト:https://moomin-comics.jp/ 
 

 巡回予定


※場所と期間は変更になる場合があります。

東京富士美術館
2022年6月18日(土)~8月28日(日)

 

 作家紹介
 

©Moomin Characters™
 

トーベ・ヤンソン [Tove Jansson] (1914~2001年) (写真左)
フィンランドのヘルシンキに生まれ、 15歳から芸術家としてのキャリアをスタート。画家、小説家としても活躍します。 1945年から25年にわたって手がけた「ムーミン」の小説シリーズは世界各国で多くの読者に親しまれています。1954年、コミックスの連載を始めると、20カ国以上で翻訳・出版され、ムーミンの人気を決定的なものにしました。

ラルス・ヤンソン [Lars Jansson] (1926~2000年)(写真右)
トーベの末弟。 15歳の時に冒険小説『トルトゥーガの宝』でデビュー。「ムーミンコミックス」の連載が始まると、トーベとともに漫画の制作や英訳に関わり、 1960年から1975年は一人で連載を続けました。また、日本の TV アニメ「楽しいムーミン一家」では、企画から制作にいたるまでトーベとともに監修者を務めました。

ムーミンコミックス連載全73話の内、1話~13話と18話はトーベが制作、14話~21話はラルスが筋書きを担当しトーベと共同制作、22話~73話は、ラルスが担当しました。

 

 展示構成
 
イントロダクション【ムーミン谷のなかまたち】 スケッチ、原画


ムーミン谷の仲間たちを、トーベ・ヤンソンによるムーミン童話などのための直筆原画などを紹介します。

 

第1章【トーベ・ヤンソンが描いたコミックス】 キャラクター設定、ドローイング、


「ムーミンコミックス」の第1話「ひとりぼっちのムーミン」(1954年)、第11話「まいごの火星人」(1957年)、第18話「黄金のしっぽ」(1958年)等、トーベ・ヤンソン直筆のドローイングとスケッチを展示。 ムーミン童話にはないストーリーやコミックならではの魅力的なキャラクターも登場します。スケッチの一部は『ムーミン・コミックス』(筑摩書房 冨原眞弓/訳)との比較展示で楽しめます。
 


トーベ・ヤンソン「まいごの火星人」スケッチ (1957年、インク、紙) ©️Moomin Characters ™

 

トーベ・ヤンソン「まいごの火星人」スケッチ (1957年、インク、紙) ©Moomin Characters™




  トーベ・ヤンソン「黄金のしっぽ 」習作 (1958年、鉛筆、紙) ©Moomin Characters™


 
第2章【ラルス・ヤンソンが描いたコミックス】 原画


トーベの12歳下の弟、ラルス・ヤンソン(1926~2000年)は、資料収集や翻訳などで「ムーミンコミックス」の連載に関わっていましたが、トーベが多忙になると1960年からはラルス一人で連載を続けることになりました。 このコーナーでは、第62話「古代エジプトへの旅」(1971年)、第68話「お金持ちってめんどうくさい」(1973年)、今回全ページ紹介をする第71話「ムーミンたちの戦争と平和」(1974年)、ムーミンコミックス最終話となった第73話「10個のブタの貯金箱」(1975年)の4話を、日本初公開となるラルスの直筆原画180点でご紹介いたします。
 


ラルス・ヤンソン「10個のブタの貯金箱」原画 (1975年、インク、紙) ©Moomin Characters™

 
ラルス・ヤンソン「ムーミンたちの戦争と平和」原画 (1974年、インク、紙) ©Moomin Characters™

 

 

その他

*資料
 当時の「イブニング・ニューズ」紙、新聞印刷用原版、世界各国のムーミンコミックス など。

*映像
 「ムーミントロールと地球の終わり」(約2分)
 トーベによる初めてのコミックスで、フィンランドのスウェーデン語新聞「Ny Tid(ニィ・ティド)」に1947~48年連載。

 「ひとりぼっちのムーミン」(約12分)
 1954年、イギリスの「イブニング・ニューズ」紙に掲載された コミックスの第1話作品。

*人形 (フォトスポット)
 (立像 1950年代、フィンランドのストックマンデパートのショーウインドウに飾られていたスノークのおじょうさんとムーミンの人形) 

*公式図録  トーベ・ヤンソン編 87 ページ、ラルス・ヤンソン編108 ページ
 2冊セット トートバッグ付き 税込 2,200円
 

 

ムーミンコミックス展公式図録
 
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