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2021.09.18

もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展 東京・立川 PLAY! MUSEUMで9月18日(土)より開催


もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展 展覧会ビジュアル
 

絵本作家・画家として多くの人々を魅了し続けている酒井駒子さんの初となる大規模な個展が全国を巡回中です。
今春、緊急事態宣言発令により休館を余儀なくされた東京・立川 PLAY! MUSEUMでは、企画展示「もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展」が2021年9月18日(土)~11月14日(日)に再び開催されます。
 


『BとIとRとD』原画(白泉社、2009年)
 
 

酒井駒子さんの描く子どもや動物、情景の繊細な描写と、絵と響き合う詩的な文は世界中で愛され、数々の国際的な賞を受賞しています。『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)は2005年のブラチスラバ世界絵本原画展で金牌を受賞、『ぼく おかあさんのこと…』(文溪堂)で2006年にフランスのPITCHOU賞、オランダの銀の石筆賞を受賞。2009年には『ゆきがやんだら』(学研プラス)でオランダの銀の石筆賞を受賞、また同書はニューヨーク・タイムズの「Best Illustrated Children's Books of 2009」の1冊にも選出されました。

本展は、これまでに刊行された20冊を超す酒井駒子さんの絵本を中心に、約250点の原画を厳選。「ひみつ」「はらっぱ」「くらやみ」「こども」などのキーワードに分けて空間を構成します。会場内には、酒井駒子さんが制作を行う山のアトリエ周辺の映像や音、大切にしているおもちゃやオブジェも展示されます。森の中、街の中をゆったりとめぐりながら、絵とことばに出会う、そんな新しい体験ができる展覧会です。

また本展の開催を記念し、MOE 2021年5月号(バックナンバー販売中)では酒井駒子さんの巻頭特集「酒井駒子 みみをすますように」を掲載しています。展覧会と合わせてお楽しみください。

 

見どころ1. 約250点の絵本の原画


1998年に初の絵本『リコちゃんのおうち』(偕成社)を出版し、絵本作家としてデビューした酒井駒子さん。本展では酒井さんの20冊を超える絵本から、約250点の原画が展示されます。
 


『よるくま』原画(偕成社、1999年)
 

今日では酒井駒子さんのトレードマークとも言える、黒色で下塗りした上に描く技法は、2000年5月に出版された『ぼく おかあさんのこと...』(文溪堂)から定着しました。
 

 
『金曜日の砂糖ちゃん』原画(偕成社、2003年)


 
『金曜日の砂糖ちゃん』原画(偕成社、2003年)
 

月刊MOEに連載された作品をまとめた『BとIとRとD』(白泉社)では、段ボールやボール紙といった素材を使い、コラージュも用いられています。
 


『BとIとRとD』原画(白泉社、2009年)

 

こうした、印刷では再現できない豊かな色彩、少女や動物たちの繊細な表情も展覧会で間近に見ることができます。
 


『まばたき』原画(岩崎書店、2014年)

 

展示構成


1. ある日
 
 

『金曜日の砂糖ちゃん』原画(偕成社、2003年)

2. ひみつ
 
 

『ビロードのうさぎ』原画(ブロンズ新社、2007年)
 
3. こみち
 
 

『森のノート』原画(筑摩書房、2017年)
 
4. はらっぱ
 


『くまとやまねこ』原画(河出書房新社、2008年)

5. こども
 
 

『ぼく おかあさんのこと…』原画(文溪堂、2000年)

6. くらやみ
 


『よるくま』原画(偕成社、1999年)
 

見どころ2. 森の中を散歩するような展示空間


会場の空間デザインを手掛けたのは、京都に住むフランス人建築家ユニット、2m26(セバスチャン・ルノー、メラニー・エレスバク)の2人。この展示のために杉材でつくられた額やケースの中に酒井駒子さんの原画や愛用品が収められています。会場内には酒井さんが制作を行う山のアトリエ周辺の映像や音が流れ、森の中を散策するように鑑賞できます。
 






もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展 展示風景(撮影:吉次史成)
 

見どころ3. 再展示による追加作品

 

今回の展示では、酒井駒子さんが2006年〜2012年にかけて雑誌「母の友」(福音館書店)の表紙用に描いた原画、約15点が新たに加わります。
 


「母の友」原画(福音館書店、2008年12月号)
 

Profile
酒井駒子 Komako Sakai
1966年兵庫県生まれ、東京藝術大学美術学部油絵科卒業。テキスタイルデザインの仕事を経て、1998年『リコちゃんのおうち』(偕成社)で絵本作家デビュー。『きつねのかみさま』(あまんきみこ/作 ポプラ社)で日本絵本賞、『くまとやまねこ』(湯本香樹実/文 河出書房新社)で講談社出版文化賞絵本賞、第1回MOE絵本屋さん大賞第1位受賞など国内外での受賞多数。MOEから生まれた絵本に『よるくま クリスマスのまえのよる』 『ロンパーちゃんとふうせん』 『BとIとRとD』(白泉社)などがある。

下記のアドレスに「酒井駒子メルマガ希望」と件名にお書きの上で空メールを送ると、新刊や展覧会、サイン会など、酒井駒子さんに関するお知らせをメールで受け取ることができます。 
sk-yorukuma@a07.itscom.net

 

展覧会概要


もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展
2021年9月18日(土)~11月14日(日)
PLAY! MUSEUM
東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
TEL. 042-518-9625
開館時間/10時〜18時(※平日は17時まで。ただし9月21日(火)、22日(水)、24日(金)は休日扱い)
※入場は閉館の30分前まで。
休館日/会期中無休

入場料/同時開催の「ぐりとぐら しあわせの本」展の料金も含む
一般 1500円 、大学生 1000円、高校生 800円、小中生 500円
企画展示 もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展の開催期間中は、当日券で入場できます。休日および混雑が予想される日のみ事前決済の前売券(日付指定のみ、オンラインチケット)の購入がおすすめです。
*前売券は優先入場ではありません。
*前売券は前月21日10:00から当日の17:00まで販売します。
くわしくはこちらをご覧ください。

 

PLAY! SHOP

 

もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展に連動した書籍やオリジナルグッズが揃います。酒井駒子さんを特集したMOEのバックナンバーも販売中。
 

 
黒い帆布のブローチ 2500円(税込)


『金曜日の砂糖ちゃん』の金平糖 各734円(税込)
 

PLAY! CAFE

 

館内のカフェでは、もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展に連動したオリジナルメニューが提供されています。
 


「よるくま」カレー 1800円(税込)



「ロンパーちゃんとふうせん」のパフェ 1580円(税込)
 

巡回予定


2021年12月11日(土)~2022年1月30日(日) 長島美術館(鹿児島)に巡回。
以降、数会場を予定。

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