絵本のある暮らし 月刊MOE 毎月3日発売

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2026.09.03

江國香織、小川糸、角田光代、千早茜、凪良ゆうによる「明治ミルクチョコレート」誕生100周年記念本『あの日のチョコレート ~スヰートな5つの欠片~』2026年9月13日(日)発売


 

『あの日のチョコレート
~スヰートな5つの欠片~

江國香織、小川糸、角田光代、千早茜、凪良ゆう/著

白泉社 ISBN:978-4-592-73335-5
定価 1650円 (税込) 2026年9月13日(日)発売

 


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「MOE」2025年8月号~2026年6月号に連載していた、江國香織、小川糸、角田光代、千早茜、凪良ゆうによるチョコレートにまつわる物語がアンソロジー本として刊行されます。

この企画は「明治ミルクチョコレート」が今年の9月13日(日)に誕生100周年を迎えることを記念して進められました。

銀紙に包まれた茶色く甘い板チョコレート。それはあの日の優しい気持ち、苦い想い出、救われた気持ちなど……さまざまな忘れられない記憶を呼び覚ます甘い欠片。誰かの人生にそっと寄り添い、時に支えてくれるような存在でもあります。

そんなチョコレートを題材に紡がれた、人気作家五人五様の珠玉の物語が詰まった1冊です。

 

カバーを外すと、おいしそうなミルクチョコレートの表紙が登場!

 

時をかけ、ずっと変わらない優しい甘さで私たちに寄り添ってきたチョコレートのように、この本があなたのこころにそっと寄り添いますように……。
 



©The cabin company/白泉社


ザ・キャビンカンパニーによる素敵な挿絵と、絵に託された想いもあとがきに収録しています。

 

『お守りチョコ』小川糸


全部、大人のせいなんだよ。こんな地球になったのは、私たちがちゃんと行動しなかったから。大人は、子どもたちに希望を示さなくちゃいけないのに。


©The cabin company/白泉社
 

[あらすじ]
キキが家出をして向かった先は叔母のコナちゃんの家。キキには悲観的なママとは正反対で楽観的なコナちゃんの方が馬が合う。そんなコナちゃんが打ち明けた秘密と夢とは? 
 

Profile
 

小川糸(おがわいと)/MOEの連載をまとめた最新エッセイに『食堂巡礼』(白泉社)。現在も「森の処方箋」を連載中。

 
『四季』江國香織


それから板状のそのチョコレートの格子一つぶんだけさらに割って泰斗の口に滑り込ませる。共犯者同士みたいな気持ちで。 


©The cabin company/白泉社
 

[あらすじ]
笑わない幼児時代、信じられないくらい鈍感な学生時代、そして優しい父となり、不確かな記憶力ではあるが規則正しい老後を過ごす、瓜生泰斗というある男性の一生を追う物語。

 
Profile
 

江國香織(えくにかおり)/『号泣する準備はできていた』(新潮社)で第130回直木賞を受賞。

 
『チョコと冒険』角田光代


今日と同じような日がずっと続いていくことを、平穏だというのだと思っていた。平穏を望むことを、愛というのだと思っていた。


©The cabin company/白泉社
 

[あらすじ]
蕾子は自身の離婚を告げるために、神奈川県南西部・湯河原の高齢者向けマンションで暮らす母を訪ねる。すると母が語り出したのは、10歳の時に起こした衝撃の「湯河原駆け落ち事件」だった。 

 
Profile
 

角田光代(かくたみつよ)/『対岸の彼女』(文春文庫)で第132回直木賞を受賞。

 
『18歳のショコラトル』凪良ゆう


当時のぼくは今よりずっと幼くて、孤高を気取ることで悔しさやみじめさから身を守っていた。大志はぼくを庇うことで、ぼくの脆弱な盾を打ち砕いてしまったのだ。


©The cabin company/白泉社
 

[あらすじ]
東京で有名なメイクアップアーティストとして働く顕は、高校の同窓会に参加するために故郷へ。たくさんの同級生に囲まれる中、苦手で嫌いだが気になっていた同級生の姿はなく……。


 
Profile
 

凪良ゆう(なぎらゆう)/『流浪の月』で第17回、『汝、星の如く』で第20回の二度の本屋大賞を受賞。

 
『焦げ茶色の刻』千早茜 


菓子の包み紙に顔をうずめる主人を見て、わたくしは初めて人間さまには一人一人なくてはならいないものがあることを、そしてそれはそれぞれ違うのだということを知りました。


©The cabin company/白泉社
 

[あらすじ]
「わたくしは時を刻む者。」遠く離れた英国で100年前に生まれ、日本に渡ってきた柱時計。幾人かの主人と共に刻を過ごし、歴史を見てきた柱時計がいま、望むこととは……?
 
 

Profile
 

千早茜(ちはやあかね)/『しろがねの葉』(新潮社)で第168回直木賞を受賞

 
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