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2019.09.02

「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」11月24日(日)まで練馬区立美術館で開催中! MOE特別編集「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」発売中!

「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展 巡回情報はこちら


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独特の世界観と、モノトーンの緻密に描かれたイラストで、世界中に熱狂的なファンを持つアーティスト、エドワード・ゴーリー(1925年~2000年)。日本では異色の絵本作家として知られており、「MOE」2015年3月号の巻頭特集「エドワード・ゴーリー 大人が夢中になる絵本」も大反響を呼びました。また「MOE」2019年12月号(11月2日発売、予約受付中)でも巻頭特集「エドワード・ゴーリー 謎に満ちた異色の絵本」を予定しています。
 

MOE2019年12月号 エドワード・ゴーリー


シュールでナンセンス、不気味なのに上品で、優雅なユーモアの漂うゴーリーの世界。彼の才能は絵本の世界にとどまらず、さまざまな分野で発揮されました。ゴーリー自身が文章と絵の両方を手がけた主著(Primary Book)だけでも100冊を超え、さらに挿絵を担当した本、舞台のセットや衣装のデザイン、演劇やバレエのポスターなど、多彩な制作活動を展開しています。

ゴーリーの没後、アメリカ・ペンシルバニア州のブランディーワイン・リバー美術館で2009年に行われた回顧展 'Elegant Enigmas: The Art of Edward Gorey' は大きな話題となり、その後世界各地を巡回しました。この「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」が、ついに日本初上陸。約2年間の予定で全国の美術館を巡回します。

さらに日本では、ゴーリーの愛好家として数々の作品を収集されている濱中利信氏のコレクションを特別に加え、原画・書籍・資料など約350点を一挙展示。アメリカ本国だけでなく、日本にあるゴーリーの貴重な資料までもが一堂に会する貴重な機会となります。

 



エドワード・ゴーリーの優雅な秘密

MOEは「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」の開催を記念して、特別編集のムック「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」を刊行。さらに「MOE」2016年5月号2018年8月号でも「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」について、展示される原画を中心にくわしくご紹介しています。どうぞお見逃しなく!



日本初公開、原画展開催記念特別編集!

エドワード・ゴーリーの優雅な秘密

 

MOE編集部/編 白泉社
A4判 116ページ 本体1200円+税 
ISBN 978-4-592-84304-7


[ Contents ]

とじこみ付録 エドワード・ゴーリー ポストカード8枚セット、アメリカ現地取材 エドワード・ゴーリー・ハウス探訪、謎多き作家を見出した伝説の編集者、スペシャルインタビュー、エドワード・ゴーリー作品ガイド、未公開、濱中利信秘蔵コレクション、寄稿 吉本ばなな/長崎訓子/柴田元幸/石井ゆかり/服部みれい/きたむらさとし

エドワード・ゴーリーが手掛けた絵本をはじめ、挿絵や装丁の仕事、舞台のセットや衣装デザイン、ゴーリーの人生からファッションまで、奇才ゴーリーに迫る全116ページの大特集です。濱中利信氏の秘蔵コレクションなど貴重な資料も一挙公開。とじこみふろくは「エドワード・ゴーリー ポストカードセット」!

 
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「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展
2019年9月29日(日)~11月24日(日)
練馬区立美術館(東京都)
https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=201906011559352588
東京都練馬区貫井1-36-16
協力:Edward Gorey Charitable Trust / Brandywine River Museum / 株式会社河出書房新社
後援:一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)
企画協力: 株式会社イデッフ
http://idf-art.com


その他、巡回予定はMOE web、及び「MOE」誌上でも随時ご案内いたします。
 


《うろんな客》1957年 挿絵・原画 ペン・インク・紙 エドワード・ゴーリー公益信託 ©2010 The Edward Gorey Charitable Trust

[これまでの巡回会場]
2016年4月2日〜5月15日 伊丹市立美術館 (兵庫県) 会期終了済
2016年7月16日〜8月28日 福島県立美術館 会期終了済
2016年9月8日〜10月23日 下関市立美術館 (山口県) 会期終了済
2017年4月15日~6月4日  四日市市立博物館 (三重県) 会期終了済
2017年10月8日~11月26日 宇都宮美術館 (栃木県) 会期終了済
2017年12月2日~2018年2月5日 島根県立石見美術館 会期終了済
2018年2月17日~3月25日 福井市美術館 (福井県) 会期終了済
2018年7月13日~9月2日 八王子市夢美術館 (東京都) 会期終了済
2019年1月19日~3月10日 新潟市新津美術館 (新潟県) 会期終了済


  [ 展覧会構成 ]

うろんな客  エドワード・ゴーリー

第1章 主著:ゴーリーによるゴーリーの世界 
Books by Edward Gorey
ゴーリーは、自身でテキストとイラストの両方を手掛けた本を「主著(Primary Books)」と呼びました。数多く残された主著は、ゴーリーの世界観が最も集約されている作品群と言えるでしょう。本章では、その中から、日本でも翻訳出版された人気の絵本『うろんな客 (The Doubtful Guest)』『ギャシュリークラムのちびっ子たち または 遠出のあとで (The Gashlycrumb Tinies: or, After the Outing)』などをはじめとした代表作33点を取り上げます。挿絵だけでなく、文章、タイトル・ロゴなどの細部にまで、ゴーリーの思索が反映された作品世界が広がります。




ジャンブリーズ  輝ける鼻のどんぐ

第2章 イギリスのナンセンス詩や文学とゴーリーの挿絵 
Books by Other Authors
ハーバード大学を卒業したゴーリーの初仕事は、1950年に出版されたメリル・ムーア(1903-57)の詩集『不規則なソネット』の見返しイラストでした。続いて、イギリスの小説家チャールズ・ディケンズ(1812-70)などの装丁や挿絵を手掛けました。第1章で取り上げた主著とは別に、ゴーリーが装丁や挿図を手掛けた詩集や小説などの文学作品は約80点にのぼります。 児童文学にも精通していたゴーリーは、19世紀のナンセンス詩人、エドワード・リア(1812-88)の『ジャンブリーズ (The Jumblies)』『輝ける鼻のどんぐ (The Dong with a Luminous Nose)』に独自解釈に基づいた挿絵を提供し、主著と並ぶ彼の代表作となっています。また、詩人T.S.エリオット(1888-1965)の作品で、ミュージカル『キャッツ』の原作となった『キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科 (Old Possum's Book of Practical Cats)』の挿絵も、ゴーリーの猫への愛情が感じられる特異な作品となっています。本章では、ゴーリーが挿絵を提供した代表的な文学作品を紹介します。



 
DRACULA

第3章 ゴーリーの多様な創作と舞台美術 
Miscellaneous Artworks
1953年、ゴーリーは出版社ダブルディに就職します。その間、様々な書籍の装丁やタイポグラフィーなどを作り出し、主著と共に多くの本の仕事を精力的に行いました。その一方で、ニューヨークに在住していた間、熱心に通い詰めたニューヨーク・シティ・バレエの広告宣伝物の制作を担当し、また自作の脚本による演劇『ドラキュラ』では舞台と衣装デザインも手掛けました。この舞台は、トニー賞を受賞するなど、大成功を収めています。また、ギルバート&サリバンの喜歌劇『ミカド(The Mikado; or, The Town of Titipu)』の衣装デザインも担当し、舞台芸術においてもゴーリーは才能を開花させました。本章では、これまでの本を中心とした仕事以外の、舞台にまつわる仕事を紹介します。
 

This Exhibition has been planned and originally curated by the Edward Gorey Charitable Trust and the Brandywine River Museum, Chadds Ford, Pennsylvania
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